「24 twenty-four ザ・ファイナル」
これの数日後に観た「LOST」の最終回があまりにもすごくて、すっかり影の薄くなった「24」。そして観るのも難しいが語るのも難しい「24」。頑張って感想を書こうと思う。
そもそも私の中では24はシーズン5で燃え尽きた感があって、6の頃からかなりテンションが下がっていたし、「ジャック・・・じゃなくてキーファー・サザーランドがシーズン8までの契約にサインした」というニュースを見た時は、少なからぬショックを受けた人間。だって8ですよ、さすがに長すぎでしょ(泣) 7は感想を書くことさえ放棄してしまったし。
で、その自分の感想を読み返してみると、なんでも私のシリーズ最高はシーズン4だったらしい。うーむ、4。今になってみると、全く記憶にない(笑) シーズン3までは「こんなことがあった!」という衝撃的なシーンがそれぞれあったんだけど。
というわけで、やっぱり今の時点でシリーズ最高を選び直すとしたら、私はシーズン5かな。→ローガン大統領が黒幕だったという衝撃度と、彼があの手この手で邪魔をしてくる攻防戦はものすごく面白かった覚えがある。←
今回のサプライズキャラはあれでしょう、→「スラムドッグ$ミリオネア」のみのもんたと、「レザボア・ドッグス」のマイケル・マドセン。← 昔はドラマでキャリアを積むことを嫌がる俳優は多かったし、最近はそんな風潮も弱まってきたとは言え、「24」に出るって、むしろキャリアにプラスになる点が多い数少ないドラマのひとつなのではないだろうか。なんだかんだ言って。
そうなのだ、このドラマを支えていたのはやっぱり‘人’ですよね。いろんなキャラが出てきては消えていったけど、私は歴代の大統領役の人達がすごく良かった。パーマー大統領の弟の人だけちょっと弱かった気がするけど、私のお気に入りはなんと言っても→今シーズンでもまさかの復活を果たしたローガン大統領! この人が出てきてから、俄然私のテンションはあがったもの。あの口を半開きにして顎を突き出す様がムカつくこと。うまい。←
そして私はこのドラマで8年前に「初の黒人大統領」を登場させたことは、オバマ大統領の誕生に絶対に一役買ったと思ってるクチで、だから次は絶対に女性大統領の誕生なの。それがヒラリーさんかどうかはわからないけど、絶対そう!って思ってるんだよな。
どんどん無理矢理な設定が増えていくにつれシンドくなってきた24、今回もなんでお前CTUでもないのにエラそうに走り回ってんねん!というのは同じなんだけど、→ロボコップみたいな格好をしてローガンを拉致したり、ハンニバル・レクターなみに耳を噛み千切る様に爆笑。もはや復讐の鬼と化したジャック・バウアー、でもこのぐらいやって、視聴者に「またどうせ続きがあるんじゃないか」という変な幻想を持たせずに終わる方が良いんじゃないだろうか。あ、しつこく映画はやるみたいだけど(笑)
それでも最後にクロエ視点でモニターのジャックを見守る様に、8年間もおつきあいしたことが重なった。クロエに「君に初めて会った時、こんなに世話になるとは思わなかった」というセリフがジーンときて、クロエと一緒にボロボロ泣いてしまった。あれってもうジャックの、キーファーの、そしてこのドラマのスタッフの、そのままの言葉ではないだろうか。ほんのちょい役だと思ってたのに、最後はCTUの、このドラマの顔として、立派に務めあげたもの。←
そんなわけで、まあ大したことは書けないけど、「LOST」同様、近年のドラマの金字塔であることは間違いないです。「X-FILE」から「24」が登場する10年ほどの間は、アメリカでは比較的のんびりしたドラマが多かったような気がするけど、その後のドラマの幅を広げたのは、間違いなく「24」だと思うんですよね。
そもそも私の中では24はシーズン5で燃え尽きた感があって、6の頃からかなりテンションが下がっていたし、「ジャック・・・じゃなくてキーファー・サザーランドがシーズン8までの契約にサインした」というニュースを見た時は、少なからぬショックを受けた人間。だって8ですよ、さすがに長すぎでしょ(泣) 7は感想を書くことさえ放棄してしまったし。
で、その自分の感想を読み返してみると、なんでも私のシリーズ最高はシーズン4だったらしい。うーむ、4。今になってみると、全く記憶にない(笑) シーズン3までは「こんなことがあった!」という衝撃的なシーンがそれぞれあったんだけど。
というわけで、やっぱり今の時点でシリーズ最高を選び直すとしたら、私はシーズン5かな。→ローガン大統領が黒幕だったという衝撃度と、彼があの手この手で邪魔をしてくる攻防戦はものすごく面白かった覚えがある。←
今回のサプライズキャラはあれでしょう、→「スラムドッグ$ミリオネア」のみのもんたと、「レザボア・ドッグス」のマイケル・マドセン。← 昔はドラマでキャリアを積むことを嫌がる俳優は多かったし、最近はそんな風潮も弱まってきたとは言え、「24」に出るって、むしろキャリアにプラスになる点が多い数少ないドラマのひとつなのではないだろうか。なんだかんだ言って。
そうなのだ、このドラマを支えていたのはやっぱり‘人’ですよね。いろんなキャラが出てきては消えていったけど、私は歴代の大統領役の人達がすごく良かった。パーマー大統領の弟の人だけちょっと弱かった気がするけど、私のお気に入りはなんと言っても→今シーズンでもまさかの復活を果たしたローガン大統領! この人が出てきてから、俄然私のテンションはあがったもの。あの口を半開きにして顎を突き出す様がムカつくこと。うまい。←
そして私はこのドラマで8年前に「初の黒人大統領」を登場させたことは、オバマ大統領の誕生に絶対に一役買ったと思ってるクチで、だから次は絶対に女性大統領の誕生なの。それがヒラリーさんかどうかはわからないけど、絶対そう!って思ってるんだよな。
どんどん無理矢理な設定が増えていくにつれシンドくなってきた24、今回もなんでお前CTUでもないのにエラそうに走り回ってんねん!というのは同じなんだけど、→ロボコップみたいな格好をしてローガンを拉致したり、ハンニバル・レクターなみに耳を噛み千切る様に爆笑。もはや復讐の鬼と化したジャック・バウアー、でもこのぐらいやって、視聴者に「またどうせ続きがあるんじゃないか」という変な幻想を持たせずに終わる方が良いんじゃないだろうか。あ、しつこく映画はやるみたいだけど(笑)
それでも最後にクロエ視点でモニターのジャックを見守る様に、8年間もおつきあいしたことが重なった。クロエに「君に初めて会った時、こんなに世話になるとは思わなかった」というセリフがジーンときて、クロエと一緒にボロボロ泣いてしまった。あれってもうジャックの、キーファーの、そしてこのドラマのスタッフの、そのままの言葉ではないだろうか。ほんのちょい役だと思ってたのに、最後はCTUの、このドラマの顔として、立派に務めあげたもの。←
そんなわけで、まあ大したことは書けないけど、「LOST」同様、近年のドラマの金字塔であることは間違いないです。「X-FILE」から「24」が登場する10年ほどの間は、アメリカでは比較的のんびりしたドラマが多かったような気がするけど、その後のドラマの幅を広げたのは、間違いなく「24」だと思うんですよね。
by bigblue909
| 2011-02-14 15:34
| ドラマ