「The O.C.」、遅すぎるけど私の中で完結
というわけで、特になんの感慨もなく終わったんだけど、マリッサが名門私立から公立の高校に転校し、ジョニーとの三角関係の最初の方は、これこれ!という感じでこっちもノレて観れた。でも半分ほど過ぎたあたりから、あれだけバカキャラを強調してきたサマーが成績優秀だったとか、脚本家も大学進学のことを考えないで書いてたの?と呆れるような無理な設定が多くなってきてなんだかなあと。しかもセスが本当にダメな感じで、ああいうのってウンザリするし。視聴率が落ちるのも納得。
このドラマの男性陣がガッカリというのは始まった時から定評だったけど、シーズン3で登場したジョニーやヴォルチェックは、明らかにレギュラーの男性陣より光ってたと思う。特にヴォルチェックは(実生活でこんな男は絶対イヤだけど)、すごく綺麗な顔をしてるなと思ってたら、映画「トワイライト」シリーズに出てるとか。私、あの映画観てるけど、どんな役だろう思い出せない。でも老若男女、出てくる俳優が全て美形のあの映画に抜擢とはさすが。
ちなみにこの映画、ドラマ俳優が結構出ていて、「グレイズ・アナトミー」で記憶を失くす患者役の人がヴァンパイア一族の一人で出てるのは気がついたけど、この「The O.C.」のテレサ役の子も出てたらしくてさらに驚いた。写真で見たら金髪にして全く違う感じ。
んでこういうどうでも良い話をダラダラと続けて書くと、シーズン1で主役のマリッサよりも絶対に人気があったであろうアンナが、3で再登場でビックリだったけど、なにに驚いたって、こんなに可愛かったアンナが↓
出てきたこと。もちろんアメリカンゴージャスガールなことには間違いないんだけど、どっちが魅力的か?っていうのはまた別な話。最近思うんだけど、美人になること=なぜだか惹かれる人になることは違うんだよね。むしろ「一般的なキレイ」になればなるほど、面白さは薄まるというか。だから本人がここがイヤ、例えば口がデカいだ鼻が少し低いとか、そういうのって本人が思ってる以上に良いスパイスになるのではないかなと。
シーズン3を観終えた後、すぐにPC立ち上げて4のあらすじをちょっと読もうと思ったら、ずるずる全部読んでしまい、うん、観なくて良いやという決意を新たに。そしてミーシャ・バートンの降板理由も検索して、そのままセレブゴシップサイトを読みふけってしまった。あーやだやだ、ミーシャが激太りだ激痩せだ、鼻ほじったとか(笑)、こういうのを読むのが一番時間の無駄だ。でもミーシャの鼻ほじ画像って今までも何度か目にした気が。
それにしても、あの顔とスタイルに生まれて何が不満なんだミーシャ。私だったら薔薇色だけどなあなんてことはやっぱり一般人の考えで、ああいうふうに生まれたからこそ余計に大変なんでしょうね。なにをやっても「顔だけ」って思われるだろうし、だから人の数倍努力しないといけないし・・・。
うん、一体なにを書いてんだ?って感じだ(笑) まあ、私が言いたいのは、このドラマで一番共感したし好きだったのは、やっぱりライアンの醜いアヒルの子的な所で。途中からなにやってんだ??みたいなドラマにはなってたけど、まあそんなことも含めてやっぱり面白かったです。とにかくちゃんと終えられて良かった。この路線を引き継ぐのが「ゴシップ・ガール」らしいけど、今から観たらまた懐メロ聴くのかな・・・。