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イルカが愛を確かめにくる、青い海の底の日常生活

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「デスパレートな妻たち」に共感しなくて済む嬉しさ

先週だけど、BS2でやってた「デスパレートな妻たち」が終わった。一応の謎は解けたものの、アメリカで人気が出たドラマの例に漏れず、次に繋がる複線だらけの最終回で、「こんなとこで?」という消化不良みたいなものが残る。視聴率稼ぐためにはしょうがないんだろうけど、こういうのは本当にやめてほしい。
「デスパレートな妻たち」に共感しなくて済む嬉しさ_a0031041_994742.jpgけどあれよあれよという間にゴールデングローブ賞のコメディ部門を獲ったり、4人全員助演女優賞候補になったり、リネット役のフェリシティ・ハフマン(後方真ん中)なんて映画でアカデミー賞候補になってたし。ドラマで人気が出た人って、ちょっと映画に出てそれっきり・・・なんてことになりがちだけど、日本では馴染みがなくてもちゃんと実力を備えた人たちが集まったのかなと思う。しかもウィリアム・H・メイシーの奥さんだったのね、それにもビックリ。あの人ってトランクス一枚の姿にさせてバキバキに蹴り上げたり、背中に乗って「ヒヒーンて言え!」とか言いたくなるような顔してませんか。そう思うのはあたしだけですか、そうですか。

デスパレート=崖っぷち、絶望的という意味らしいけど、その名のとおりみんなギリギリ。子供を4人も抱えて旦那が浮気するんじゃないか疑ってみたり、シングルマザーだの、子供がどうしようもないのだの、一見お金持ちな旦那が影であくどいことしてたりとか。
だから見てて誰のことも羨ましくない。このドラマの4人と同じ年代の「セックス・アンド・ザ・シティ」の時は、もし4人の中の誰かになれるんだったら誰にしよ? と考えるとワクワクしたもんだが。ちなみにBBはシャーロットになりたい。毎日画廊で自分のセンスで売買したり飾りつけしたりして。お嬢な服を着てコンサバを地でやってみたいわ、うふふ。多分昔だったらコラムニストのキャリーだったと思うけど。
だから、巷で言われてる「勝ち組、負け犬」みたいな分け方って、本当に馬鹿らしいですよね。結婚すりゃ良いってもんじゃないし、要はどれだけ自分が状況に満足してて毎日が充実してるか? ってだけだから。
というわけで、そのデスパレートっぶりも終わってしまったので、早く第二シーズンも観たいです。一年後かな・・・。

しかしながら、このドラマに共感できなくてホッとはするものの、最近「どっぷり共感!」みたいなドラマを見てない。5年前は「アリーmyラブ」を見て一緒に泣いたり笑ったりしてたけど、今となっては‘仕事、恋愛、自分探し’という内容のあのドラマにあそこまで共感はできないかも。「セックス~」は生活レベルが違いすぎるし。だから世間の人たちは韓ドラに走るのか?
けどあたしには昔の恋愛に想いを馳せて懐かしむような感覚もないんだよなあ。終わったことだしなあ(笑)
うーん、なにかに共感したい今日この頃。
by bigblue909 | 2006-03-09 09:09 | ドラマ
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ビッグブルーの本気な無駄話。


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