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イルカが愛を確かめにくる、青い海の底の日常生活

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「大英博物館 ミイラと古代エジプト展」 in神戸市立博物館

「大英博物館 ミイラと古代エジプト展」 in神戸市立博物館_a0031041_8561440.jpg昔見たニュースで、長いこと気になってたものがふたつあった。片方はマンモスを周りの氷ごと発掘して、ヘリコプターに吊るして移送してたもの。これは数年前の「愛・地球博」で初の展示をしてたみたい。
そしてもうひとつが、イギリスでミイラをCTスキャンして研究してるというもの。どちらもテレビで特集とかしてたら見なくちゃ!! と思ってたのにさっぱりやらなくて、こういう所でひょっこりお会いするわけです。そりゃあね。たっぷり元はとらないといけないだろうけどさあ。

そんでそのミイラですよ。行こう行こうと思ってたけど全然行けなくてやっと。連休後の平日だったこともありガラガラでラッキー。GWなんか恐ろしいことになってたんでしょうね。
入ると3Dメガネをかけて見る上映会の時間合わせに少し待たされます。いよいよミイラの秘密の扉が。すごい、んもーミイラってやつはすごい! っていうか、CTスキャンてすんごい。こんな技術革命があって良いのかと興奮。しかも3Dだから、人体の内側に入ってるが如く。
ミイラの包帯をほどくことなく、骨格、遺体と一緒に入れた装飾品なども見られて、しかも死因までわかっちゃうのよ。頭蓋骨の内側に、小さな穴がひとつ。外側にはないことから、脳腫瘍かガンではないかと。ひいいー! アドレナリン大放出!!
歯や背骨の状態から、40代前半の男性だということでした。棺の文字から、神官の地位についてた人だと。やーもー内臓はここから出しただの、脳みそはここからほじくり出しただの、塩漬けだ松脂だ、内臓は体内にまた戻しただの、こんな話にこれだけ興奮する私はただの変態なのですが、もうこれは気質? なのでしょうがないです。そんな頭は全くないけど、もし外科医の見習いをしても、手術を見て卒倒しない自信あり。
そしてあの↑写真でミイラの頭蓋骨の上に帽子のように乗ってるものはなにか? ふふふふふ・・・こういう話が満載の上映会でした。

この20分のフィルムの他は、私には結構どうでも良かったのですが。イギリスに行った時も、大英博物館? パス、って感じで、正直言ってエジプトの文化自体にはさほど興味がないんですよね(普通にピラミッドとかは見てみたいけど)。
石像だの装飾品だのの展示はサラリと流したけど、スキャンしたミイラの棺も展示してあって、これは良かったですね。これだけ年月が経ってるのに鑑賞に堪えるってことは、当時はどんなに綺麗だったんだろうと。もう一体、女性のミイラの棺もありました。そんではりせんぼんの箕輪はるかもたくさんいた。
とにかく、あの時のニュースを見て感じた「あの中になにが?」の好奇心が満たされたことに大満足。マンモスも世界中を回ったあとは、また日本に見せに戻ってくるよね。
by bigblue909 | 2007-05-09 09:01 | エンタメ
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ビッグブルーの本気な無駄話。


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