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イルカが愛を確かめにくる、青い海の底の日常生活

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「Brothers&Sisters」でアリーに再会

「Brothers&Sisters」でアリーに再会_a0031041_23432711.jpg友達から借りた「ブラザーズ&シスターズ」を観終えました。
未亡人になった母と、5人の姉弟が織り成す物語。登場人物が多すぎて、最初の方はなんだかエピソードが散漫に感じられ、キャラの深みもいまひとつ感じられなかったんだけど、中盤からぐんぐん面白くなってきた。
このドラマの見所のひとつは、母親の役をサリー・フィールドが演じてること。ドラマの中でも60歳の誕生日を祝うシーンがあったけど、ネットで調べてみたら現在62歳! すごい。なんて可愛い62歳なんだ。時に独善的に暴走する母親なんだけど、観てて全然いやらしくないのは、やっぱりサリーが演じてるおかげだと思う。

そしてもうひとつの見所はやっぱりこの人、キャリスタ・フロックハート@アリーでしょう! アリーでブレイクした後に数本の映画に出て、その後はハリソン・フォード絡みでしか見かけなくなってたので、もうもうなにやってたの?! という感じ。
相変わらずアメリカ人にはあるまじき?細さを見るにつけ、この人一生「豊満」という言葉とは無縁なんだろうなと思うと、私はやっぱり並々ならぬ親近感を感じてしまう。そしてそういうのだけじゃなくて、キャリスタには見る者の女子力を目覚めさせるような何かが備わってると思う。
とは言っても今回、序盤の方では母との不仲が少し取り沙汰されてたので、お、そっち系の話しなのか? と思ったんだけど、後半に進むにつれ、そんなことはボヤけてきて。むしろその他の姉弟たちの方がいろいろやらかしてた。共感系のドラマかと思いきや、あの一家にふりかかることがいちいちすごすぎて全く共感できない(笑)
あ、そして懐かしきロブ・ロウの姿も! この人も80年代栄光脱落組の一人。いろいろあるわなあ、うんうん。

そんでこのドラマ、観ててメモりたくなるようなセリフが多いのね。
「二人の間でおこったことは二人でおこしたの」
わかる。相手をイヤだと思う悪い関係も、お互いが生み出すもの。そして仲睦まじき関係も、二人で作り出さなくちゃダメなんだ。
「人生にも愛にも近道はない。痛みも感じる。それが私たちを特別にし素晴らしい存在にする。価値ある人間にもなれる」
痛みに鈍感な人は、自分に与えられた痛みをそっくり人に返してやろうと考える。そういう人はただそれだけの小さい人。痛みをきちんと受け止めた人は、少しずつ成長していくんだよね。
というわけで、セカンドシーズンを観れるのはいつになるかわからないけど楽しみ。

そう言えば先月、なにを勘違いしたのか私、HDDの録画したデータを全部飛ばしてしまったのですよ。しばし呆然、頭真っ白。不幸中の幸いは、未見の「ベロニカ・マーズ」と「H.I.T.」が撮りだめてあっただけで、観てる途中だったものは全くなかったこと。だけどしばらくしてから「これで良かった」と妙に納得して。きっとそんなに観たいものじゃなかったんだよね。とりあえず「LOST3」を観てる最中じゃなくて本当に良かったと。そうだったら泣いてたかも。
というわけで、購入した「アリーmy love」のDVDをぼちぼち観始めています。これは時間がある時だけ、と決めてるので急がずに。懐かしいです。そのうちアリーの感想も書きたいな。
by bigblue909 | 2009-02-23 09:32 | ドラマ
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ビッグブルーの本気な無駄話。


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