イルカが愛を確かめにくる、青い海の底の日常生活

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タグ:デーモン・アルバーン ( 4 ) タグの人気記事

KEANE 「UNDER THE IRON SEA」

a0031041_97118.jpgKEANEのセカンドアルバム。これを買う時にレジに並んでたら、かっちょいい曲が流れてきた。誰だれこれ誰? と‘Now Playing’を見たらこのアルバムで。確か7曲目の「Put it behind you」だったと思う。うふふん。と思った瞬間。
ギターレスいうのが特色のバンドだけど、言わないと気づかないと思う。そのぐらい音が自然。特にこのアルバムではエフェクトをかけたりいろんな小技を使ってピアノの音を変えてるので、普通のバンドと全く違和感のない音。まあ、だったら普通のバンドを聴けばええじゃないかと言われればそれまでだけど。
けど、このヴォーカルの声、すごくカッコ良いんだけどなんか疲れる・・・。思うに、持てる力が10のうち、MAXで歌ってるせい。全部テンパッて歌ってるので聴いてる方も力んじゃうの。やっぱり強弱つけるのって大事よね。

そんななのでファーストの方は買うのを見送ってレンタルで済ませたのよ。こっちはヴォーカルの緩急もあるし、セカンドよりよほど正統派っぽい完成度。‘名盤’としての風格も漂ってると思う。けどどうにも聴いててかったるい。セカンドの方がエッジが効いてる。文句ばっか言ってごめん。
まあ、思ったとおり「ポストCOLDPLAY」の呼び声高いバンドらしいので、路線的には好きだけど。やっぱりあたしは今はこういうエモーショナルな曲が聴きたい時期なんだ。でもCOLDPLAYはビシビシ心に響くけど、KEANEはそこまではいかない。多分、年齢的にこの人たちと同じぐらいであれば、COLDPLAYよりもKEANEの方が断然共感できるような気がする。結局音楽って、出来不出来じゃなくてフィーリングなのよね。恋愛と一緒です。

ところで、話は全然変わるけど、この前WOWOWでGorillazのライブを観たのですよ。オーケストラとゲストヴォーカルを迎えてのパフォーマンスは豪華なものの、CDをなぞってるだけという印象は拭えず、デーモン・アルバーンはついたての後ろからのシルエット出演だし、あーやっぱりな、この人たちのライブはつまんないだろうなと思ってたのですよ。アルバムのコンセプトとしては面白いけど、所詮アニメですから。
けどデーモン、最後までシルエットはいかんよ、最後ぐらいちゃんと出なきゃ。と思ったら、ラストの「Hong Kong」で突然の登場。おーーー!! と思ったのもつかの間。デーモンの肩に手を置いて、「・・・・・・飲もうか」と言いたくなりましたねあたしゃ。なんだあの枯れっぷりは。映画「リヴ・フォーエヴァー」の時もかなりショックだったけど、さらにさらに進行するおっさんぷり。「使用前・使用後」なんて全然生ぬるいの。別人ですよあれは。もしあたしがblur時代のデーモンと結婚してたら、詐欺罪で金ぐらいはせびると思います。
音楽的には、大いなるマンネリを繰り返すオアシスよりも、全く違う世界に飛び込んであれだけ売れたデーモンの方がむしろ勝ちだと思う。けど、見た目がどうにも‘負け’なの(泣) 俺らすごいもんと信じ込んでるあほあほブラザーズになにが負けるかって、内面の葛藤といじけっぷりがもろ外に出てしまった、あの小男ぶりだと思うんだよ。デーモン、あんたはすごいよ、自信持っていいんだよ・・・と、かなしーくなったライブ鑑賞でありました。
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by bigblue909 | 2006-07-21 09:11 | 音楽

「HELP: a day in the life」

a0031041_15144047.jpg発売当時は全く興味がなかったものの、コールドプレイの曲が1曲入ってるってことで、買わにゃ! とにわか思いたったチャリティアルバム。(2005年の)今をトキめくUKのメンツがずらり勢ぞろいした曲目はこちらを参考にしてください。
しかし、前回の「HELP!」ですが、当時リアルタイムで買ったにも関わらず、その後リサイクルショップに売り飛ばしてるんですよね。ポール・マッカートニー様も、オアシスのノエルも参加してたのに、なぜなんだろう・・・謎(汗)

1曲目のコールドプレイの「How you see the world No.2」は、もうイントロ部分聴いただけでキャーーー!! と叫びたくなるような出来で、いやーこれだけでも元が取れました、ありがとうという感じ。「X&Y」の隠しトラックだったみたい? BBが持ってるリイシュー盤には入ってませんでした。
ここでこのアルバムに対するあたしの興味はほぼ60%は終わったも同じなのですが、残りの40%の中の30%はこれだな、6曲目ゴリラズの「Hong Kong」。本家アルバムの気だるい能天気さという相反する魅力とは別に、メランコリックかつオリエンタルな雰囲気が良いです。デーモンたら引き出しが多いんだもの。BBは日に日にこの人のファンになっていきます。

残り僅かの10%のアンテナに引っ掛かったのは、Keane&Faultline「Goodbye Yellow Brick Road」。エルトン・ジョンのカバー曲だけど、あたしはキーンというバンドは去年だかおととしだったかのブリット・アウォードで初めて見て、「なんだか暗いな」という評価を持って保留にしておいたのだ。暗いけど決して嫌いじゃない、それどころか結構気になったのです。
けど‘暗い’というキーワードは、コールドプレイをもってして、あたしを遠ざける要因にはならないどころかむしろ引きつける要素だということがわかったので、この前発売したキーンのニューアルバムは買うつもりでいます。ちょっと試聴したけどかなり良さげだったのですんごく楽しみ。
他にはElbow「Snowball」、The Go! Team「Phantom Broadcast」の2曲(どっちも誰だかさっぱりわからん)も良かったかな。あと、Hard-Fiの「Help Me Please」もかなり良い。けどこの人たちの自前アルバムとこの曲は結構雰囲気違う感じ? こういう系統だったら聴いてみたいなと思うんだけど・・・。

あとね、全体的に聴いててちょっと気になるのが、去年チャートを賑わしたバンド、The Kaiser Chiefs、Maximo Park、Bloc Partyあたりの新人さんたちが、カラーがすごく似てること。お前の耳がおかしいんだろと言われればそれまでなんだけど、去年BBが見限ったThe Departureだのもすごく似てる。あと最近、UK新人バンド! なんて肩書きがあって試聴してみて、あ、ちょっと良いかも? なんて2・3曲聴いてみると、あーやっぱ最近流行りのあれか・・・なんてことがすごく多いんです。
良くも悪くも今こういうのが流行ってるってことなんだろうけど、フランツ・フェルディナンドから始まった一連のUKミュージックブームにBBがおいてけぼりをくらってしまったのは、この辺りもものすごーく関係してます。ブリットポップ時代に一歩引いていた人たちはこんな気分だったのかなと。

なんにしても、今の(っていっても1年経っちゃったけど)UKを知るには一粒で何度もおいしい1枚ではないでしょうか。とりあえずBBは、タワレコの2倍ポイントが始まる20日の日に、速攻Keaneの新譜とFatboy Slimのベストを買おうと、それを楽しみにしてます。
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by bigblue909 | 2006-06-17 15:49 | 音楽

GORILLAZ 「DEMON DAYS」

まだみっしりとは聴きこんでないんだけど、どうしてもGORILLAZモードにしたくてレビューアップ。というわけで、期間限定GORILLAZバージョン。a0031041_8583821.jpg
いまさらという感じなんだけど、最近このアルバムにはまっています。去年発売になって試聴した時、デーモン・アルバーンのもっさりした歌い方とピコピコ音が気になって、うーむという感じだったんだけど、日に日にこのアルバムが気になっていく。けど、輸入盤も国内盤もCCCDなので買わない、と決めてたのに、今回リイシュー盤がさらに10%引きになってたのに釣られて買ってしまった。
そういう‘ちょっぴり躊躇の片想い’状態のものって、やっぱり買って正解! ってものが多かったりする。期待以上の面白さに、ヘビロテの日々です。

まず、キャラを使ってのアプローチが良い。あのブラー時代の綺麗さが失われたデーモンの容姿で出てくるよりは、こうして覆面する方が良いよね(笑) ちなみにあの↑左下の子は、ギター担当で大阪出身の9歳の女の子(!)なんだって。内ジャケの1曲1曲のタイトルが隠れてるイラストも、ポップで見てて楽しいし。

んでなんと言っても、‘進化したデーモン’が良いじゃないですか! 映画「リヴ・フォーエヴァー」を観た時は、腐っても鯛が腐りすぎてしまったんじゃ・・・みたいなイジイジ感があって哀れだったのに、こんなにステキな音楽を紡ぎだしていたのですね、うるうる。
もちろんこれはデーモン一人のお手柄ではないし、ブラーとは別物・・・と考えなくちゃいけないんだろうけど、4曲目の「O green world」とか、やっぱこれってブラー?! って感じ。あの あぁあぁあぁあぁ~ああああーあ~♪ は朝聴くと一日中頭をぐるぐると回っていかんです。あああを誰か止めてー!! って感じで、帰ってきてすぐに聴くとなぜか止まるという。
けどこの曲大好き。あの時試聴したもっさりピコピコは多分この曲なんだけど、このピコピコの安っぽさにデーモンのやる気がないような力の抜け具合がチョンマル チョアヘヨ。
あたしは無意識に仕事中に鼻歌を歌うらしく(しかも結構デカい声で)、向かい側の席の人に「そんなすました顔してなんで‘恋のマイアヒ’?!」だの、「それって古くないですか(汗)」(福山雅治のこーいがはぁしり出したら~♪)だの言われるんだけど、「それなに・・・?」って、さすがに「Feel good inc.」の時はわかんなかったみたいだね、ふふん。

とにかくあたしはこのままでは敵に寝返ってしまいそう←なんの敵なんだ。思うに、コールドプレイやブラーなどの、どちらかというと綺麗な音楽を聴きだしたのは、結構自分の中では革命なのです。わかり始めたmy revolutionです。TM Revolutionです。うっかりタカノリなのです。
代わりに、最近なんだか泥臭いのが聴けない。いかにもストレートなのも。なんだかこっちが気恥ずかしくなってしまって。
そういえば前にフジロック2006の出演者リストを見てたら、クーラ・シェイカーとあって。再結成?! とその時初めて知りました。またあのサイケデリック・ロック路線でやるんだろうか。それだったらまたアルバムとか聴きたい。これも‘綺麗な人たち’ですね。クリスとデーモンとクリスピアン、こういう組み合わせって、前だったら絶対絶対ありえねーという感じだったのに。そのうちこれもひっくり返る時が来るんだろうか?

 *おまけ*
やられました、コールドプレイの来日記念盤。BBがこの前せっせと集めたシングル・カップリング曲が全部入ってるし(泣) CCCDの表記なしだけど、ユーザーズレビューには「DISC1はCCCDだろうけど」って書いてある。どっちだろ? どうせならCCCDになってしまえ! と思うBB。じゃなくちゃ絶対買っちゃうもの(泣)
しかしなんでコールドプレイを「20歳そこら」と思ってる人たちが多いんだろう? あと1年もすれば30歳なのに?
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by bigblue909 | 2006-04-10 09:01 | 音楽

旅の一枚 ~タイ編~ 2000年11月

タイの物価はめちゃめちゃ安いけど、CDだけはなぜか違う。映画のDVDが約¥300(!)という安さなのに、CDが約¥1500というのは、やっぱり海外と釣り合いをとってるのかも。だってDVDはどんなに安くても、リージョンコードが違えばなんの役にも立たないわけだし。
というわけで、現地の人たちは音楽というとCDよりもカセットの方が主流みたいだった。カセットも大体¥300ぐらいで買えたと記憶してる。この時はタイ版ダイエーみたいな庶民的なデパートのミュージックコーナーを物色。

あたしたちが旅行中、ちょうどブラーのベスト盤が発売。なので1枚だけCDを買うことにした。約¥1500というと、a0031041_9331392.jpg日本で輸入盤を買うのとさほど変わらないので、なにも荷物にする必要はないんだけど、
←あのCDの隅に書いてある500バーツの値札シール、あれが記念にほしかったのだ。
「ブラー嫌いじゃなかったっけ?!」と言う友達に、「嫌いだからこそ買って聴くんだよ」とBB。そう、だからあたしはその辺で流れてるのを‘耳にした’ぐらいでエラそうに文句を言う人がイヤだ。
帰国してからこのベスト盤は結構楽しんで聴いた。そもそもブラーが嫌いなのは、オアシスの仇みたいだったあの頃の図式、そしてブラーに代表される中流階級とその体制みたいなものだったわけで、あんまり音楽は関係ないので。昔ブラーが嫌いだった人でそういう人は多いのではないだろうか。
それから5年経ってから、あたしはちびちびと中古のアルバムを集め始め、今ではオアシスよりも聴く回数が全然多いのだから、なんだか不思議。

あとのカセット2本は、タイの音楽を買ってみたのです。フランス語って気の毒になるぐらいロックに合わない言語だし、中国語もあの響きだからなのか、香港は‘ロック不毛の地’と呼ばれてるらしい。結構タイ語も似たものがある。けどあのほにゃららほわ~~~んとした響きに自分と相通じるものを感じ、タイでなら生き残れるかもしれない! とすっかり気に入ったBB、これは音楽も聴いてみよう、となったんですよね。

↑あの押尾学風の男の人は、Voice of DUNKという人で、タイにいた間に音楽番組を見てると、必ずこの人の曲を流してた。よほどの人気らしいということで購入。聴いてみると、アジア各国に必ずいる、演歌なリズムが隠し切れないポップスを歌う人という感じ。最先端を行ってるようで実はダサくて、サウンドとかに中途半端に力を入れてるぶん、それが余計に恥ずかしいという(笑)
もう1本はタイ盤「ダンスマニア」みたいな感じのもの。この頃日本ではダンス・ダンス・レボリューションが流行ってたし、世界的にもダンスミュージックブームだったのでそういう系統で作られたんでしょうけど、こっちは「どうせ流行りもん」みたいな潔さがあるぶんすごく面白くて、結構何回も聴いた。3年ほどしてアジアンな飲み屋さんに入った時にこのカセットの中の1曲が流れてて、あ! って妙に嬉しかった思い出が。

というわけで、懐かしいね~タイ。タイはもう一度行ってみたい。
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by bigblue909 | 2006-02-23 09:34 | 音楽
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ビッグブルーの本気な無駄話。


by bigblue909
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