イルカが愛を確かめにくる、青い海の底の日常生活

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KEANE 「PERFECT SYMMETRY」

a0031041_14374063.jpgいやーびっくりした。KEANEの2年ぶりの新作、ワクワクでコンポにセットしたんだけど・・・。
自分の耳を疑った。なんだこのおっさん声は? もしかして私は間違ったものを買ったのでは・・・KEANEて同じ名前のバンドがいるのかも。PCに向ってた私は、鬼のように検索をかけるけど、そんな様子はない。というか、ジャケットのこの顔はどう見てもトムだし。
あの少年のような澄んだ声はどうしたの? ドラッグのせいか加齢なのか意図的なものか? しかも3曲目になると、80年代に一世を風靡したJAPANのような音楽が。えええええ?!(汗) こんなギャグのようなことをやって良いのか? 「新生KEANEは驚きのダンスチューン!」って書いてあったけど、これはダンスというか‘でぃすこ’なのでは・・・(泣)
だけどさらに検索をかけると、すでにレビューをアップしてる人達にはかなり好評な様子。嘘だ。好きだからってなんでも許されるはずではないはずだ。私は無理。こんなの無理。売るぞ。すぐオークション行きだ。さあ売ろう。レッツ売ろう。
だけど4曲目で、あ、これは間違いなくトムの声だ・・・と思い、5曲目のゴスペル的な広がりのあるヴォーカルで、あ、これはKEANEだ、と思い。お終いまで聴くにつれ、不思議とトムの声は初期の頃のように澄んできて、このアルバムを「変だ」と思う気持ちはすっかり失せていた。

考えてみれば、セカンドアルバムの「UNDER THE IRON SEA」の時から、ヴォーカルスタイルや音の変化の素地はできていた。1→2→3と聴けばこれほどの違和感はなかったのかもしれないけど、生憎、私は2→1→3と聴いてしまった。
でもセカンドのレビューでも書いたけど、ファーストアルバムは名盤ながらもちょっと‘かったるい’という感じがあり、あの路線で3枚も出してたら、確実に飽きる人は出てくると思う。あんな感じの曲ばかり演奏するライブとかも、ちょっと想像しにくいし。あ、ちなみにそのファーストは、最初はレンタルでMP3に落として聴いてたものの、きちんと自分で買い直して手元に置いてあります。今では私の愛聴盤なのだ。

そんなわけで、最初に聴いた時は「汚い声!」とさえ思った(汗)1・2曲目も、今ではそうは思わない。だけどどうしてもどうしても、あの3曲目@JAPANのような80年代全開の曲だけは馴染めない・・・。こういうのはむしろ、若い人の方が面白いと素直に感じられるのかも。リアルタイムで聴いて「過去のもの」と整理してある年代には、ちょっと薄ら寒いのではないだろうか。
でも、挑戦としての姿勢はホント良いと思う。次回はなにをするのか? という期待が持てるしね。

さあ、これを書いたので、明日からは(まだ少ししか聴いてない)TRAVISを聴きまーす。
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by bigblue909 | 2008-10-28 15:00 | 音楽

KEANE 「UNDER THE IRON SEA」

a0031041_97118.jpgKEANEのセカンドアルバム。これを買う時にレジに並んでたら、かっちょいい曲が流れてきた。誰だれこれ誰? と‘Now Playing’を見たらこのアルバムで。確か7曲目の「Put it behind you」だったと思う。うふふん。と思った瞬間。
ギターレスいうのが特色のバンドだけど、言わないと気づかないと思う。そのぐらい音が自然。特にこのアルバムではエフェクトをかけたりいろんな小技を使ってピアノの音を変えてるので、普通のバンドと全く違和感のない音。まあ、だったら普通のバンドを聴けばええじゃないかと言われればそれまでだけど。
けど、このヴォーカルの声、すごくカッコ良いんだけどなんか疲れる・・・。思うに、持てる力が10のうち、MAXで歌ってるせい。全部テンパッて歌ってるので聴いてる方も力んじゃうの。やっぱり強弱つけるのって大事よね。

そんななのでファーストの方は買うのを見送ってレンタルで済ませたのよ。こっちはヴォーカルの緩急もあるし、セカンドよりよほど正統派っぽい完成度。‘名盤’としての風格も漂ってると思う。けどどうにも聴いててかったるい。セカンドの方がエッジが効いてる。文句ばっか言ってごめん。
まあ、思ったとおり「ポストCOLDPLAY」の呼び声高いバンドらしいので、路線的には好きだけど。やっぱりあたしは今はこういうエモーショナルな曲が聴きたい時期なんだ。でもCOLDPLAYはビシビシ心に響くけど、KEANEはそこまではいかない。多分、年齢的にこの人たちと同じぐらいであれば、COLDPLAYよりもKEANEの方が断然共感できるような気がする。結局音楽って、出来不出来じゃなくてフィーリングなのよね。恋愛と一緒です。

ところで、話は全然変わるけど、この前WOWOWでGorillazのライブを観たのですよ。オーケストラとゲストヴォーカルを迎えてのパフォーマンスは豪華なものの、CDをなぞってるだけという印象は拭えず、デーモン・アルバーンはついたての後ろからのシルエット出演だし、あーやっぱりな、この人たちのライブはつまんないだろうなと思ってたのですよ。アルバムのコンセプトとしては面白いけど、所詮アニメですから。
けどデーモン、最後までシルエットはいかんよ、最後ぐらいちゃんと出なきゃ。と思ったら、ラストの「Hong Kong」で突然の登場。おーーー!! と思ったのもつかの間。デーモンの肩に手を置いて、「・・・・・・飲もうか」と言いたくなりましたねあたしゃ。なんだあの枯れっぷりは。映画「リヴ・フォーエヴァー」の時もかなりショックだったけど、さらにさらに進行するおっさんぷり。「使用前・使用後」なんて全然生ぬるいの。別人ですよあれは。もしあたしがblur時代のデーモンと結婚してたら、詐欺罪で金ぐらいはせびると思います。
音楽的には、大いなるマンネリを繰り返すオアシスよりも、全く違う世界に飛び込んであれだけ売れたデーモンの方がむしろ勝ちだと思う。けど、見た目がどうにも‘負け’なの(泣) 俺らすごいもんと信じ込んでるあほあほブラザーズになにが負けるかって、内面の葛藤といじけっぷりがもろ外に出てしまった、あの小男ぶりだと思うんだよ。デーモン、あんたはすごいよ、自信持っていいんだよ・・・と、かなしーくなったライブ鑑賞でありました。
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by bigblue909 | 2006-07-21 09:11 | 音楽

「HELP: a day in the life」

a0031041_15144047.jpg発売当時は全く興味がなかったものの、コールドプレイの曲が1曲入ってるってことで、買わにゃ! とにわか思いたったチャリティアルバム。(2005年の)今をトキめくUKのメンツがずらり勢ぞろいした曲目はこちらを参考にしてください。
しかし、前回の「HELP!」ですが、当時リアルタイムで買ったにも関わらず、その後リサイクルショップに売り飛ばしてるんですよね。ポール・マッカートニー様も、オアシスのノエルも参加してたのに、なぜなんだろう・・・謎(汗)

1曲目のコールドプレイの「How you see the world No.2」は、もうイントロ部分聴いただけでキャーーー!! と叫びたくなるような出来で、いやーこれだけでも元が取れました、ありがとうという感じ。「X&Y」の隠しトラックだったみたい? BBが持ってるリイシュー盤には入ってませんでした。
ここでこのアルバムに対するあたしの興味はほぼ60%は終わったも同じなのですが、残りの40%の中の30%はこれだな、6曲目ゴリラズの「Hong Kong」。本家アルバムの気だるい能天気さという相反する魅力とは別に、メランコリックかつオリエンタルな雰囲気が良いです。デーモンたら引き出しが多いんだもの。BBは日に日にこの人のファンになっていきます。

残り僅かの10%のアンテナに引っ掛かったのは、Keane&Faultline「Goodbye Yellow Brick Road」。エルトン・ジョンのカバー曲だけど、あたしはキーンというバンドは去年だかおととしだったかのブリット・アウォードで初めて見て、「なんだか暗いな」という評価を持って保留にしておいたのだ。暗いけど決して嫌いじゃない、それどころか結構気になったのです。
けど‘暗い’というキーワードは、コールドプレイをもってして、あたしを遠ざける要因にはならないどころかむしろ引きつける要素だということがわかったので、この前発売したキーンのニューアルバムは買うつもりでいます。ちょっと試聴したけどかなり良さげだったのですんごく楽しみ。
他にはElbow「Snowball」、The Go! Team「Phantom Broadcast」の2曲(どっちも誰だかさっぱりわからん)も良かったかな。あと、Hard-Fiの「Help Me Please」もかなり良い。けどこの人たちの自前アルバムとこの曲は結構雰囲気違う感じ? こういう系統だったら聴いてみたいなと思うんだけど・・・。

あとね、全体的に聴いててちょっと気になるのが、去年チャートを賑わしたバンド、The Kaiser Chiefs、Maximo Park、Bloc Partyあたりの新人さんたちが、カラーがすごく似てること。お前の耳がおかしいんだろと言われればそれまでなんだけど、去年BBが見限ったThe Departureだのもすごく似てる。あと最近、UK新人バンド! なんて肩書きがあって試聴してみて、あ、ちょっと良いかも? なんて2・3曲聴いてみると、あーやっぱ最近流行りのあれか・・・なんてことがすごく多いんです。
良くも悪くも今こういうのが流行ってるってことなんだろうけど、フランツ・フェルディナンドから始まった一連のUKミュージックブームにBBがおいてけぼりをくらってしまったのは、この辺りもものすごーく関係してます。ブリットポップ時代に一歩引いていた人たちはこんな気分だったのかなと。

なんにしても、今の(っていっても1年経っちゃったけど)UKを知るには一粒で何度もおいしい1枚ではないでしょうか。とりあえずBBは、タワレコの2倍ポイントが始まる20日の日に、速攻Keaneの新譜とFatboy Slimのベストを買おうと、それを楽しみにしてます。
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by bigblue909 | 2006-06-17 15:49 | 音楽
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ビッグブルーの本気な無駄話。


by bigblue909
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