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イルカが愛を確かめにくる、青い海の底の日常生活

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茜ちゃん、患う

この前もチラッと書いたけど、心臓病以外は健康優良児だった茜が熱を出しまして・・・。日曜の夜中からゲーゲーと吐き出し、起こされること4回。病院も休みだし、どうしようもないのでペットショップで胃腸薬を買ってきて飲ませた。けどその後も数回吐いたので、月曜の朝一で病院に連れて行ったのです。

茜ちゃん、患う_a0031041_97404.jpg←いつもの茜

ここの受付には大きな鳥がいて、待合室で犬がワンワン! と吠えたりすると「わんわん!」と真似する。治療室で恐怖のあまりギャワワン! ギャワワン! と威嚇する犬がいたりすると、これもそっくりに真似をする。すごく可笑しい。
ちなみに茜は治療中は声を絶対に出さない。怯えて体を小枝のようにふるふると震わせて、痛くてもじっと我慢している。先生は「言葉もある程度理解してるしやりやすい」とニコニコ。

診察の結果、「点滴しましょう、今日は預かります」と言うので、仕事を終えてから夕方に迎えに行き、これで安心と思ったけど、餌も全く食べないし、結局また夜中に1回吐いた。
病院に連れて行こうとすると、明らかに元気がない。相変わらずなにも食べないし、いつもは駆け上がる坂も、トボトボと歩いて途中で止まってしまい、BBをじっと見上げる。雨も降ってきてしまって、傘を差しながら「抱っこね」と言って抱き上げた。重いんだこれが。
なんかあたしら昭和の母子家庭みたいじゃない? うっうっうっ、と思いながらやっと病院に到着。火曜の朝の様子を見て、注射にするか薬にするか決めましょうと言われてたけど、先生が
「点滴をしてもまた吐くってことは普通はないんだよねえ」と曇り顔。この先生は心臓病の時もそうだったけど、‘良い’という確信がでるまでは絶対にそう言わないのです。今日も点滴で預かるのと、レントゲンを撮らせてほしいということ。
さすがに2日続けてとなると、心配になる。家までの帰り道に、また前みたいな大きい病気だったらどうしよう・・・と泣きそうになってしまった。

結局、レントゲンを見ると、胃に大きく影が写っていて、そこが腫れてるとのこと。薬をもらって帰ってきた。‘腫れてる’ならまだ良かった。穴が開いてたりしたら治療に時間がかかるもの。
怖くても痛くても声を出さない茜は、あたしが治療室に置いて出て行く時と、迎えに行った時だけヒイヒイと啼く。これがやっぱ飼い主としては、胸がいたーくなっちゃうんですよね。
あたしは犬は10年、と思っている。そこから先は神様からのプレゼントみたいなものだ。だからせめて10年は、10年は必ず一緒にいてね、と思うのです。茜ちゃん、患う_a0031041_982550.jpg

茜グラビア風(どこが)→

帰り道の茜はぴょんぴょんと跳ねて、見違えるように元気になった様子。帰って来てBBがトイレに入って出て来たら、餌箱の隣で目をキラキラさせて舌なめずりしてる茜を発見した。朝の餌を出しっぱなしにして行ってしまったんだけど、中身が綺麗になくなってる。
「あああああ! 今日はなんにも食べちゃダメなのに!!」と言うと、「ワン!」とそれよりデカい声で吠えて、とっとと廊下に行ってゴロンと横になった(いつもの定位置)。
食欲が出たというのは良いことだけど・・・茜さん、今回の治療費、締めて¥18,000ですよ・・・。

  付記:
今朝散歩してると、ウ○チングスタイルをとったので、出勤中の人に見えないよう、体で遮って隠してサササと拾うBB。そしたら後ろから「あーこの子のゆるいねー」の声。振り向いたらスーツのおじさんが覗き込んでる。
「今ちょっと病気なんです」と言ったら、「そうやろねー、うちにもおるんよねー、こんなの」と言って去っていった。おぢさん、物好きですね・・・。しかし、世の中あんな人ばかりだったら嬉しいな。
  *汚い話ですいません*
by bigblue909 | 2006-05-26 09:19 | 親バカ
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ビッグブルーの本気な無駄話。


by bigblue909
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